2001/11/22  MERO + Richa.b.a.




ある日、見知らぬヒト達に馬のテイムを頼まれた。

モチロン、
に生きる王子なぼくちんは

喜んでテイムして差し上げた♪

すると

なんとその馬を
1000gpで買うって!

その理由が
『いつまでも大切にしたいから・・・』

ぼくちん、感動したね。


それが りちゃとてぃあだったんだ。

そして、それがきっかけで僕たちはしょっぱくなった。




これは、そんな、動物を愛して止まない、    

    心優しい りちゃ とそのペット umi のお話し。






これが カエルのumi。

名前の由来は、

「いつか海の近くで、一緒にのんびり暮らしたいから」

だって。



ずーっと 大切に飼っていたんだけど、

厩舎の空きの問題で、泣く泣くリリースすることになった。







てぃあ
『淡水カエルを海に還すそうです』

相変わらずツッコミが冴える てぃあ!

ナイスです! ワハハ



なんて、笑っていたら・・・



僕と一緒じゃ、いつまでたっても    
    海の近くで暮らせないから・・・

と、りちゃ。



あ・・・ごめん・・・。 そか、真剣なんだよね・・・・・・。(*'-'*)





どこに放そうか、3人でさんざん悩んだあげく

教会のあるニュジェルムに決めた。







りちゃ
『これが海だよ・・・うぅ・・・』



やっと海を見せてあげられたのに、

最初で最後だなんて・・・

ぼくちん、ブルー入ってきた・・・





教会の中で・・・





りちゃ
『うぅ・・なんでカエルと一緒じゃ    
    ログアウトできないんだよぅ・・・』




そうだよね。

いつも一緒にいたいのに・・・。



そして、



僕たちはumiの幸せをお祈りした・・・・・・。





umiにふさわしい場所を あちこち探して歩いたけど、

結局、教会の中庭に放すことにした。

ここならモンスも沸かないし。





お肉を
150切れ全部umiにあげた。

最後だからね・・・




MERO『今、umiの機嫌見たら”最高に幸せです”だったよ』

りちゃ
『うわーん』・・・



ぅ・・・マジでやばいかも・・・ (;_;)





そして・・・





その時が きた・・・











りちゃ
『umi release・・・』





『・・・野生に返りました・・・・・・』





さよなら・・・  umi・・・


元気で暮らすんだよ・・・ (T-T)





umi が寂しくないように、ラマちゃんも放した







・・・寂しさを振り切るように、   

急いでその場を離れる りちゃ。







何も言わない りちゃ・・・。

ぼくちんも無口に・・・。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





しばらくの沈黙のあと



「さて!行こうか!」

って言って、

パンパン!と自分の頬を叩くりちゃ。



けなげだ・・・。



マジ泣きのぼくちん・・・。 (ToT)







教会の出口で、最後のお別れ。

ありがとう、umi!





いやぁ・・・泣けた・・・。

切なかった・・・。








でもね。





このあと ぼくちん、

りちゃに内緒で、



umiをリテイムしに戻ったの



だってぇ・・・ほっとけなかったよぅ・・・

スキルがギリギリでキツかったけど (^-^;





そして、umiは今も元気に

ぼくちんの厩舎にいます♪



たまにお散歩に連れ出してみたり〜♪



そして、

りちゃへのクリスマスプレゼントとして

会わせてあげまちた♪



いひ♪ (^-^)





ペットは大切にしよう!






− 追 記 −



このお話しを 2002/1/27に天国に行った 名犬『ケン』に捧げます。