2004/02/10


こん○○は。

最近めっきり普通のギルドみたいな活動もするようになった塩でございます。

今回は通算3度目となる、「イルシェナー裸一貫一周ツアー」のレポートをお届け致します。


さて、今回の開催地はなんとサクラシャードです。

なぜサクラか。

それは、サクラには「ギルド塩サクラ出張所」があるからでございます。

他シャードの方も、石置かせてくれませんか?(笑)

さておき。

なんでわざわざサクラかというと・・・これは一つ、深〜い事情がありんすよ。

それはね、あなた。

今回は初期キャラでイベントを行おうってもんだから、メインシャードであるホクトには空きがないわけですよ。

というわけで、今回はルールもがらっと変えての開催です。

イルシェナー裸一貫一周ツアー Vol.3 in SAKURA
日時 2月10日 23:00〜3:00? ギルド加入受付は22:00頃より
場所 サクラシャード イルシェナー全土
集合 SIOギルドハウス (トラメル・トリンシックゲート近辺)
目的 初期キャラでイルシェナー全土を踏破する。
条件 初期キャラであること
許可 過去の開催と違い、以下の点が許可されています。

攻撃魔法の使用
装備の持ち込み (初期装備[所持]アイテムに限る・gpを除く)
途中離脱
装備アイテムの作成
バード・テイムスキル
奉納
(初期の1000gpは回収するので奉納しないこと!)
フィールドに落ちているアイテムを拾うこと
禁止 事前にキャラを鍛えること(育っているキャラで参加すること)
 ※自然に上がるフォーカスは許容
 ※スキル上げを開始して良いのはイルシェナーに入った瞬間からです。
NPC店員からの商品の購入(当然開始前にPCベンダーで買うのも不可)
参加者以外の人間からアイテムを受け取ること
参加者以外の人が倒したモンスターからルートすること
ギルメンの死体から、本人の許可無くアイテムをルートすること
離脱・迷子を除く者のゲートの使用
 ※迷子も離脱も、パーティーに一言お願いします。でないと探します・・・

以下モラル的に。
現地の人の迷惑をかけるような行為をすること
 ※この団体でいること自体が迷惑、と言う苦情は受け付けません
実施要項をよく理解しないで参加すること
スタッフの指示に従わないこと

当然ながらイベント進行の妨害はご遠慮いただきたい・・・
スパム・パーティーアタックとかね。


とまぁ、軽く抜粋してみました。

無謀ですね。


参加者は全員ギルドに加入しての参加です。

これは・・・


1つ、参加者だというのはすぐにはっきりと判るように

1つ、たとえサクラでもSIOの一員になれるという、ごく一部の方の喜び

1つ、いざとなれば殺れる


などという思惑がありました。

登録には時間がかかるので、知り合いの方は開催日前にあらかじめギルドに加入。

そうでない人は1時間前から加入受付、と言う準備時間を取りました。

さて、当日の21:45。 開催の一時間以上前ですね。

さすがに誰もいないと思ってたのですが。



いました(笑)

しかし、実際の開催時間と登録開始時間を勘違いしていた模様。

いったんホクトにお帰りになりました。

時間も早いというのに、既に登録済みの方々が次々と現れます。



皆が下で会話している中、ひたすら屋上で待ち。

孤独だったなぁ。

考えてみたら誰か来たら一緒に上がれば良かったんだけどね。

ぼちぼち参加者の方も増え、23時を少しまわった頃には新規の人もとぎれた模様。



テンプレートのパラディンのたすきの色だけが違う、と言う利用して

パラレンジャーだかバラレンジャーだか言うグループが結成されてました。



結構な人数です。 それでも20人ちょいか。

30人前後を予定していたから、少し少ない程度です。

まぁ、実は10人〜20人が適正人数だと思ってましたがね、ええ。

2グループぐらいじゃないと統制が難しいと思うのですよ・・・



さて、屋上に上がってパーティー分けです。

まずはリーダー・アンダリエルの「近接戦闘グループ」

次にリーダー、ヌ〜〜ドルの「補助サポートグループ」

そして私の「その他なんか(笑)」グループ。

で、パラレンジャーは勝手にもう一列作っていたので、急遽リーダーにマネキン氏を投入。

えぇ、ここではマネキンが正解です。


さて、なぜここでマネキン氏が選ばれたか。

それは私が氏に対して、何か奥に秘めたる熱い情熱を感じていたからなのです!

マジで。

しかし、麺の班は私の方と一つで良かったんじゃないかと途中で思いました(笑)

とりあえずパーティーもくみ終わったので、献身ゲートに再集合。



それぞれ最初の役割を発表し、各地に散ります。


赤NPCやラットマンと戦う者。

騎乗動物を求め走り回る者。

ひたすら鉱石を掘る者。

ひたすら羊の毛を刈る者、紡ぐ者。

魚を釣って食糧を確保する者。

暇さえあれば霊話スキルを上げる者。


それぞれの者が、己の役割を果たす為に必死でした。

えーと、騎乗動物に関してですが・・

イルシェナーにおいて、低スキルでテイムできる騎乗生物は

霊性の森の馬と武勇の森のオスタが一匹ずつ。

そして、慈悲〜カオス間の砂漠にいる砂漠オスタぐらいです。

つまり、テイマーは割と負け組です。

あえて許可したのは引っかけですよ。

どうでしたか、 Varisさん(笑)



12時になりまして、一時収集をかけます。

微妙に現地の方がサポート係として参加してくれました。



青ネームの死体はエスコートNPCです。 念のため。

思えば、前回も犠牲になってますが。


さて、こっからは全体行動です。

まずは軽くラットマン、そしてミーアをつれてきてみたり。



早速死亡。

死してもなお踊ることを忘れず。


てか、判っていたことですがラットマンアーチャーとメイジは強すぎます。



死亡者続出。

強敵と戦っているうちにスキルが上がって対等に戦えるようになるなんて夢物語です。

ましてや勝つなんて、少年誌でもない限りはあり得ないことでしょう。



鹿山のあたりで再集合。

インプでも倒してS革でも・・・と思ったりしましたが、

S革の加工にはスキル65必要だったね。 無理です。

とりあえず正義ゲートに向けて出発。

この時にマネキン氏が言っていた「よし!行くぞ!」のセリフは

かっこよすぎて涙が出そうでした。

普段わりと寡黙ですからね・・・



さて、今更この辺でふれますが・・・中央上あたりの青と黄色の服を着たキャラ。

名をHoiminと申しまして。

・・・ホイミンです。

我らが死に隊長、茶の転生されたお姿です。

包帯50レスリング50だったようですが。

ホイミなのに魔法や騎士道じゃなくて包帯なあたりが、氏のこだわりを感じるところでございます。

ホイミンのRPをする予定が本人ですら「ひらがなだけで喋る」のはつらかったようです(笑)


ああ、私は扇動50の剣49の音楽1でしたが、ほとんど出番はありませんでした。

インプ相手にも失敗してたからね!



先陣を切ったパラディン集団、大地に墜つの図。

最弱クラスとはいえ、インプの魔法恐るべしです。

抵抗値低いとこんなにも貧弱だったかと思い知らされました。



幸いアンクが近かったので蘇生は出来るものの、モンスターも近いのですぐ死ぬし。

ホイミンもレスキルの嵐に巻き込まれておりました。

蘇生直後はタゲもらうからねぇ・・・



離ればなれになっていた戦力も集結し、再び再集合をかけます。



スタッフ一人足りないなーと思ってたら、アンダリがビースト化しておりました。



ネクロ初体験だった模様で、若干浮かれているようです。

さて、まともにイベントが進行したのはここまでです!(笑)

次の目的地はミスタス奥の、中華龍手前の山道だったのですが・・・



入口で踊って待ってたらゴーレムにタゲもらったのでダッシュで逃げました。

ここで・・・ついに迷子が発生しました。

まぁ、慣れていない方は、はぐれたらこれないかもしれませんね・・・



待てども来ない。 リーダー達は探しに行くが・・・こない。

あまりの停滞っぷりのせいか、サポートの方もここで帰っちゃいました。

長い間やりとりをしているうちに謙譲まで行ってしまった人もいるとのこと。

しょうがない、誠実ゲートまで場所を変えます。

そこで少し合流しますが、まだ迷子がいます。

ということで、今度は謙譲の方に移動しますが・・・

新たに迷子も増えました。

探索中に私も死亡、装備回収をあきらめます。



何とか集合しましたがアイテム全損者も多く、ただでさえ微弱な戦力は既に初期キャラ以下です。

ここでなんとかガーゴイルシティーまで行って体勢を立て直そう、と言うことにしまして。

今度ははぐれないように、ゆっくり歩いたのですが・・・それでも迷子になる者も多く。



なぜだか途中のキャンプで集合、中央エリアへと進みます・・・。



画面にして3画面程度なのですが、ここでも迷子発生。

・・・限界を感じました。



ガーゴイルシティーには何とかたどり着きますが、ここで時間も遅く、計画を断念。

残念ながら半周でこの旅は終わりです。

それでもここままここで解散・・・というのも味気ないので。



・・・殺し合い発生(笑)

ここで密かに私を抹殺した事に喜びを見いだした方がいますが、それはさておき。

全員幽霊になった後に、「ヘイブンの演説大集合!」と言うことになりました。



・・・サクラには演説台無いでやんの(笑)

しょうがないので整列します。

ひとしきり踊ったりわめいたりした後、蘇生。



簡単にシメの挨拶を行います。

緑になっているのは先ほどの加害者の方ですね(笑)

で、ひとしきり演説を終えた後・・・



再度殺し合い。

武器がないので素手だったのですが、観客より数本の武器が投入されます。

それに群がる我ら。



再び死んだ我らは幽霊のままGHへ帰還します。



ここで恒例の「しょっぱいぜ!」コールをして、閉幕となりました。

この時点で3時過ぎだったでしょうか・・・

なんていうか、業務が忙しくてSSロクにとれてなかったです、はい。

そのへんは麺に任せると致しましょう・・・

今回の失敗をふまえて、次回・・・9月ぐらい? にリベンジでもしましょうか。