2003/11/23


イルシェナーボス沸き。

そのシステムは、発足以来PDに特殊な称号が表示されるというのみの価値しかなかった。

しかしその価値すらも、フェルッカの特典ゾーン(パワスクエリア)の出現で、無くなってしまった。

そう、今やイルシェナーのボス沸きは、完全の趣味の領域となっていた。


当サイトもイルシェナーサイトを名乗るからには是非挑戦しておきたかったところである。

今までは人数不足でかなわなかったが今ならば出来る、そう確信してイベントを企画したのであった。


当日、沸きの状態を見る為に現地を視察。

武勇・アンデット。 謙譲・悪魔。

やはりこうなったか、と言わざるを得ない状況だ。

ネズミか蛇か蜘蛛に挑戦しようと思っていたからだ。

まぁいい、こうなれば戦士が活躍&アンデット武器一種でオッケーなアンデットにしよう、

そう思い集合場所を武勇に変更し、サイトのTOPを更新した。

8:45分。 茶とともに家を出発。 しかし待てど茶は来ず。

そうこうしているうちに、ゲートの音がして・・・出てきたのは茶ではなかった。



まずは3人確保。

その後茶をはじめ、続々と勇士達が駆けつけてきた。

例によって並んで踊っていたところ、

「信号機だ」

といわれる。 なるほどその通りだ。



つまり私が安全で茶は危険と言うことになる(笑)

ギルメンに言わせればではあろうが。



見知った顔もちらほら現れ、踊りもヒートアップしてゆく。

踊りの為に3Dに変えてくれる人も。

何とも喜ばしい話です。



む、あの押忍ッコカラーはゼビウス(noodle)か!(笑)

派手な蛍光緑のマントが目印です。


とりあえず大体そろったあたりで漠然とした内容の説明。

ああ、判ってはいたんですよ。 説明不足だって。

せめてパワスクの経験者じゃないとわからんだろうなぁとは。

でもまぁ、とりあえず敵を倒すだけでいいやということで、そのまま進みます。

第一、私自身もイルシェナーのボス沸きについては正式な情報は持ってないのですから。


例によって茶から「バナナはおやつに入りますか?」と聞かれる。

毎回返答を変える方の身にもなって欲しいところであるが、今回は

「バナナは現地調達!」

という方針にした。 いや、下見の時にゴリラいたので。

とりあえずゲート下に移動してもらおうと「下の方に移動して下さい」といったら、

皆さん遙か下まで行ってしまわれたよ。

集団心理で一人進むとみんな進んでしまうからねぇ。

統制は難しいです。



第一次の勇士達。 私とnoodleのツートップでグループを作る。

これで参加者の把握は出来るだろう。

noodleへの連絡はメッセでいい・・・って、noodleメッセつけてないし!

結局かなり後半までメッセついてませんでした・・・


はて、この時で18人くらいいたのかね?

まぁとりあえず戦場に向かいます。

さぁ・・・覚悟しろ、ゴリラ!



バナナゲットです。

いや、そうでなくて。

でもねぇ、レイスだのグールだの、めちゃめちゃ数少なくて。 弱いし。

ついついその辺にいる野良ドラゴンと戦う人も多くて。



さっぱり進まないのですよ。

これは早めの判断が重要だ、ということで目標を変更。

10時に謙譲集合で、改めて悪魔沸きの方に挑戦することになりました。



またも踊る我ら。

この時点でキャラ替えした人もいるので、把握できなくなったんですよねぇ。

さぁて、インプとモンバットを狩ります。

さっきとはうってかわって大量にいます。

でも、所詮は雑魚なので楽々です。

それはもう、SSすら撮る気が無くなるほど。



5−2。一応は順調です。



ああ、死者が・・・って、やっぱイフリートね。

祭壇の右の方に火口のような場所があるのですが、そこには火エレとイフリートが沸くのですよね。

でも、そいつらを倒すことは無意味なんですよ。

進行上は。 でもまぁ、邪魔だから戦わなければいけないのですが。



6本。 このあたりから既に敵の数はまばらに。

祭壇付近で踊る輩も。



7本。意外に順調です。たまに巻き戻ったりはしましたが。

この時点で、私とアンダリしか入ってなかったUOチャットにkomeさんが。



とのこと。

ああ、今回はテイマーキャラ「SEVEN」なんだなーと。

私は「Seven」だから、混乱する人いるだろうなーと。

そう思いつつ。



敵はガーゴイル&ハーピーに。

やってきたkomeさんをパーティーに入れようとして

間違って解散させるnoodleとか。



8本。 うーむ・・・



9本。 いい加減敵の数が少ないです。



いったん抜けて「しょっぺ」でVarisさんに渡す装備をゲット。

いや、「装備落ちてないなぁ」とか言ってるので。



そして運命の10本。

こっから何度も何度も巻き戻ります。



はまっているハーピー。

こいつのせいじゃないかと疑うこともありましたが、そうでもないようで。

誰かが何らかの方法で倒してました。



最大の10−4の状態。

何度やってもこれが限界でした。



やけになって祭壇で踊るの図。

踊ったこと無い人に対して踊りをレクチャーする茶。

noodle曰く、茶が人に物を教えているのを初めて見た、だそうで。

・・・ああ、そうかもね。



何度もがんばっては見たものの、どうにもなりませんでした。

一応、変わっていなければ今回のイベントは以下のポイントを気にする必要がありました。

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当てはまるかもしれないのがこちら

ボスモンスターが出現するためには、まず湧く範囲を一定以上大きくする必要があります。
 そして、その後、その湧く範囲を一定サイズまで小さくする(押し戻す)必要があります。

狩る場合は、湧く範囲の一番外側から狩り、外側のモンスターが
いなくなるのにあわせて内側に進み、内側のモンスターを狩って行く。


(仕様が変わった為)当てはまらなそうなのがこちら

湧く範囲が広い場合は、湧く数が多く、湧く速度も速く、
湧く範囲が狭い場合は、沸く数は少なく、湧く速度は基本的には遅いです。

湧く範囲は、そこに湧くモンスターの強さと関係しています。
湧く範囲が広い場合は強いモンスターが湧きます。
湧く範囲が狭い場合は弱いモンスターが湧きます。

byパラリシャン
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まぁ、祭壇が出来る前の仕様ですので今はどうか判りませんが、

それについてはまた今度定例ででも検証してみることにします。


最後のあがきも無駄に終わり、何となく鬱憤のたまった我らは

古代竜でも狩ってみようと、リザード村へ。

この時迷子になったラジニをUOAMのサーバー機能で呼び寄せます。

これはなんと、接続中の相手の位置が判る優れものです。

ブリタニア・ジャーニーというサイトで詳しい説明がありますので、

興味のある方はご利用下さい。うちらのパスワードは「SIO」です。



若干の死者は出る者の数の暴力の前には無力。

骨龍が量産される始末。

どうやら特攻武器持っていた方もいるようですし。

まぁ、私もドラスレ持ってたけどね。



とりあえず謙譲ゲートに戻ります。

沸くはずだったサキュバスに八つ当たりすべく、一行はカオスへ。

いました、サキュバスです。



なにやら、古代竜よりも堅い予感です。

まぁライフドレインが効いているのでしょうが・・・



ああ、やっぱりこれがないともの足りませんね。

「a corpse of cha」

レスキルのおまけ付きでした。



さすがに2匹いるとそれなりに死ぬ人が出てきます。

でも足りない。 生け贄が。



フェニックスも呼んでみました。

でもまぁ、フェニックスはHP低いので楽勝ですね。



なんとなくこのままだらだら続きそうなので、

抜ける方は随時抜けてもらっています。

最後までつきあわなきゃいけないってのは好きじゃないので。



一行はカオスより南下してロックへ。

この時点で1時くらいでしょうかね。



処刑人に遭遇・・・なのですが、先行部隊がまたどっかに行ってしまいました。

いやはや、なまじ知っている人がいるとはぐれる可能性大です(笑)



別の処刑人部屋で発見。

「西へ〜」と促します。



今度は赤メイジ部屋にはまります。

「北へ〜」と促します。



ここで茶は寒さに耐えかねて脱落。

この後のことを考えると、良かったような悪かったような。


皆さん、今度は北の果ての毒エレ+LL部屋まで行ってしまい、

「戻って〜」と促します。

むむぅ。



結局AからスタートしてBで処刑人にあってCの処刑人部屋に迎えに行き、

Dの赤メイジ部屋にいるのを北へ促しEまで行ってしまったのを戻ってもらって

ようやく当初の目的地であったFにたどり着きました。



ここは毒エレとLLとエルゲの沸く部屋。

バードで来るには最適ですが、死んだときのヒーラーの遠さは絶望的です。

さすがに3種類同時に沸くだけあって、結構な死人が出ます。



Varisさんとまったり会話。

・・・している下では誰かが引っ張ってきたモンスターで阿鼻叫喚の図。

目の前に死体が増えても慌てることはありません(笑)

ヌードルチームは同時に5人死亡とか楽しいことになっていた様子。



グッッジョブ!

ナイス戦犯です。



しばらく楽しんだ後ひとまず扉の外に待避し、各自ゲートに集合と言うことに。

私は家に戻り、ゲートを出す為に鈴音にキャラチェンジ。



ゲートを抜けた先に待つのは異形の集団でした(笑)

なんかSK(集中攻撃)とか喰らいそうな気持ち。



我が家に戻り着席。

おや、ぴったり12人ですな。

一通りのねぎらいの言葉を述べた後、トークタイムへ。

今回は初対面だけど知っている方が来ていたので、ターゲットをそちらに。

その名をImen Ryoueさん。

サイト巡りをしているときに見つけたサイトの管理人さん。

自分で書いた本をUO上で公開する図書館をやっておられる。

そのことを皆に告げてみた。



はっはっは、私に目をつけられたが運の尽きですよ?(笑)

今現在ちょうどカスタマイズ中と言うことで襲撃は出来ませんでしたが、

いつかの定例の時にはおじゃましますので追い出さないで下さいね(笑)



さて。

場を自宅地下特設ステージに移動します。

柵の中、3D組。

柵の外、2D組です。

この配置でやることはただ一つ!



ダンスしかないでしょう!(笑)

ムービーはこちら。



そしてしょっぱいぜコール。

Varisさんも2Dで悔し涙を飲みながら「しょっぱいぜ!」と叫んでいます。

そう、これぞ血と汗と涙の記録。

涙はしょっぱい物なのです。



そして2D組二人は撤収。

残された我らは3D率100%という、

余所ではあり得ない状況になっています(笑)

並んでジグは踊るしダンスは踊るし。

そういやフォークダンスは向かい合って踊る物なのでは?と思いつき。

踊ってみたのですが・・・



なにやら思った以上に楽しげです!

せっかく男5人女5人なのに、男女の組は1組だけですが(笑)

で、ムービーはこちらです。

また一人抜けて、宴は収束の方向へ。



この頃には皆のダンススキルがかなり向上していました(笑)

しかし、この場に「魅惑の踊り子・茶」がいないと言うことは、

本人にとって何より悔しいに違いありません(笑)

そんな茶に対し、



という暖かい言葉をいただきました。

茶からの返信:クリスマスダンスパーティー希望

だそうです(笑)



踊り疲れた皆にフィッシュステーキを強制的に振る舞います。



最後は一同拍手で解散。

いやぁ、素晴らしい。

何が素晴らしいって、2時間近く踊っていたことでしょうか(笑)

この時点で3時半でしたから・・・


今回の参加者の方々。

Rosquilla Reina Sheep Stroganoff varis
Makinen Aya skywalker torikago
SEVEN Griffon Imen Ryoue shingoo
KAMMY palche Girtu wholsam lecter
Oz cha Rajnikanth noodle

他4名ほど名前は確認しましたが、確証が取れないのでこれくらいで。

例によって、名前漏れのあった方、載りたく無かった方、ごめんなさい。


メインであったはずのボス沸きの方がいまいちな結果に終わってしまい、

そちらしか参加していない方には物足りなかったかもしれません。

次回はもうちょいマシなイベントにしたいと思いますので、またのご参加をお待ちしています。