2003/10/12


蜘蛛砦解放戦、リベンジ。

それは、前回の屈辱をはらすためのイベント。

しかし、心の中では別のタイトルも付いていた。

それは2つ。

1、新作フラッシュネタ撮影会


2、隠れ塩ファンいぶり出し作戦


よもやそんな意図があったなどということは、誰も知らぬであろう。

まあ、何となく気づいていそうな人はいますがね。


さて。

当サイトでは、おおっぴらに一般参加を募集したイベントは私主催では初めてでした。

『果たして人が集まるんだろうか』

『よしんば集まったところで、統制できるのだろうか』

などと考えはしたものの、深く考えることはやめにしました。

今回は前回の教訓をふまえ、少し条件を緩和しました。


開催日時 10/12 PM10:00
集合場所 トラメル パプア銀行
内容 外部から徒歩による蜘蛛砦の制圧
禁止事項 騎乗を含むペット(エセ)・扇動・PM
推奨 テラサンおよびオフィディアン特攻武器を持った戦士

ということで、とりあえず魔法はオッケー、という流れで。

このことは自サイトではもちろん、全然使われていない「ホクトイベント情報」の方にも告知してみました。

いや、見てる人はいるようなので。

公式やパラリという手もありましたが、万が一集まりすぎても困ったので。

最低実施人数は8人としましたが、個人的に15人くらいがいいなぁと思っていました。


そしていざ当日。

ギルメンで参加できそうなのは私を含め4人。

最低でも一般の方が4人は来ないと開催できません。

今回は他の方にわかりやすいようにSevenでの参加を決め、装備を調える。

前回のイベントでオフィディアン特攻武器を一本失ったので、

意外にもまともなのは残っていなかった。

そこで今回チョイスしたのはこれだ。



これらと、防御に重点を置いたアクセと盾を持ち、突破後のために

テラサン特攻武器、デーモン特攻武器も持って出かけた。

ええ、この時点で既にあのシナリオは決まっていたのです・・・


そして若干の不安を胸に、15分ほど前に現地に移動。

椅子に座ったところで、早速の参加希望者に遭遇。

名をRosquillaさん。

戦士としてはまだ未熟らしいが、「盾として」頑張って貰うことに。



会話している間に、なにやらパプア銀行に普段とは違うオーラをまとった人間が増えてきた。

徒歩で。 武器を持って。 銀行に用があるわけでもなく。

もしやと思いイベント参加者かと聞いてみたところ、それは当たりで。



これで私を入れて8名、 開催の目処は立ちました。

その後もぼちぼち集まる猛者たち。

私の旧所属ギルドのギルミス、Silvinも見学に訪れた。(画面右下)



Rosquillaさんより、当然のごとく踊る我らに

「は(や)っぱり踊るんですね^^」という暖かいつっこみを頂く



なにやら人数が増えてきたので、整列してみた。



・・・増える増える。

パーティーが20人くらいまでだったと思って私は、

実は10人までだったという誤算に気づく。

この時点で参加者の把握はあきらめました(笑)



さらに増加。

基本的に会話をログ(ジャーナル)で確認している私にとって、

既に通常会話すらままならない人数です。



増えすぎたので2列(3列)に並んで貰いました。

この時点で19人で、+茶で最大20人だった模様。

この時点で踊っている人を数えることで3D率がわかりました(笑)

・・・3〜4割程度? まぁ、上々です。

改めてルールの確認をし、いざゆかん。



ぞろぞろと外に出た時点で早速はぐれる人も。

しかしこれは、さらなる悲劇の予兆に過ぎなかった。

1分後。



私の近くにいる人、わずか一人。

後続が心配になって待っている間に誰かが先行した模様で。

さらに間違った方向に。

入り口で待つもいっこうに誰も現れず。

2人ほど現れたが先に進んでしまった模様。

・・・どうやら出遅れたと勘違いしたらしい。


ラジニと連絡を取り、迷い込んでそうなところへ迎えに行く。



案の定、砦の北の方にいました。

この辺でKasimさん死亡の訃報が届きました。

いやぁ、ここではじめて楓丸ことnoodleがいるのに気づきました。

だって、noodle家の他のキャラに比べ地味だったんだもの(笑)



改めて人員の確認。

迷子の人は先にいるようなことがわかりました。

・・・ああ、あの時先に行ってしまった人たちね。

止めれなくてごめんよ。



さぁ、今度こそいざゆかん!



先行者の作ったと見られる死体を発見。

敵も自分も含めて。

近い。



無事迷子の2人に合流。

それとなく励ましの言葉を。

「さぁこれからです!がんばろう!」

人にも自分にも言い聞かせ、あの曲がり角からが本番です!



思った通り第一の戦場は曲がり角。

当然のごとく死んだ



蘇生後のお約束のセリフ

「しぬかとおもった」

もう死んでいる! と一斉につっこみが入ります。



少し進んでは戻り、壁班と蘇生班に組織したように分かれて進みます。

・・・踊っている人がいるように見えるのは気のせいでしょうか。



あらかた体勢を立て直した時点で、第二戦開始!



それは、圧倒的な数の敵。



どうやら通路向かいでタゲを貰っている人がいるらしく、恐ろしい数に。

思わずリアルでわらっちまいました(笑)



しかし、ここさえ凌げばあとは楽なはず!

今回はわずかにこちらの方に軍配が上がりました。



鮮やかなピンク色の茶の死体が目立ちます。

先日のイベントで踊ってくれた「Sheep Stroganoff」さん。

AF武器「taskmaster」で参戦したのですが。

エリア攻撃100%はまわりの敵のタゲを貰う確率も100%です。

前回のワールウィンド死がごとく、あっさりと死んでいきます。

つーか毒類相手に毒武器は・・・



とまぁそんなこともありながら、何とか制圧。

いやぁ、数の暴力って素晴らしい



回収なり何なりで体制を整えていたところ。

いきなり蛇族が沸きました。

ちょうど指カーソル下あたりが再びエリア攻撃で人気者になり、死ぬ寸前のSheepさん。



どえらい惨劇です。

ここにとどまってはまた追っ手が現れます。

速やかに迅速に先に進むことにしましょう!



危険地帯さえ抜けてしまえば、砦の前までは割と安全です。



入り口前で人員を確認しつつ、中へ。

確認と言えど、いることにして進んでますが。

実際shouさんが迷子になってたので迎えに行ったりしてました。



ひたすら縄ばしごを下りることが出来ない茶の図。

エターナルビギナーたる所以です。



たどり着いた頃にはそれなりの数の死体が築かれていました。

この辺で誰か帰ったようですが、誰だったのでしょうか・・・

さぁて、このまま宇宙なんてのは生やさしいのです。



そう、黒デーモン特攻です!

このためにデーモン特効武器を持って来たのでぃす。



再び蛇のいる部屋を目前に・・・

いざ覚悟、黒デーモン!



・・・速攻で死にました。



蘇生待ちー。

寂しい時間ですなぁ。



蘇生の後、さらに奥へ!



一匹目を撃破し、一時奥の部屋に待避します。



・・・と思ったら誰かがおかわり連れてきました。



通路が狭いので代わる代わる前衛を変える戦法で撃破。



もう一度一掃して先に進もう、と言う結論でいざ突撃!



・・・。

狙って撮った訳じゃないのですが、茶の死が目立ちます。



撃破ー。

と思ったら即沸きで新たな被害者が。



しかし流石に黒デーモンです。

私、最低抵抗値50なんですが・・・



2発で沈みます。

なんか自分の死体の服の色が灰色に見えるバグ(?)で、死体探しにとまどう。

しょうがないのでここでall nameマクロ組みました。



なまじ広い分、味方が各個撃破されていきます。



それでも何とか撃破・・・



・・・って、すぐ沸いてるし!

総員待避!

途中、蜘蛛が蛇をののしるセリフが聞けました。

「脚のない者どもだ!」

「殺人蜂だ!」

「我らの領地から立ち去るがよい!」

「邪悪な物がズルズルと進んでくる・・・」

ナイスです。

・・・何で蜂?



・・・っと、タゲられていた私はここで死亡。

皆、後を頼む・・・



とりあえず蘇生して貰い、自分の敵討ち。



撃破。

ここまでの敵から一切ルートしてません。



一路はいざ宇宙へ。

一行が通り過ぎるだけで死体になる敵が愉快です。



とててててー。

走る走る。



いざ炎をWクリック。

ラスオブ。

ラスオブ。

ラスオブ。

ラスオブ!

なぜだかわからないけど結局私が一番最後まで残りました。



いざ入ったときには皆さん整列していました。

会話が続いていたようですが、割り込んで話しをはじめます。



イベントとしては区切りよく、ここでひとまず終演。

今後もイベントやり続けます宣言のあと、記念撮影。



決めセリフは「しょっぱいぜ!」

あふれんばかりのしょっぱいコール。感動物です。

・・・ラマはこの場にいないリオンさんの変わりですか?(笑)


さて、ひとまずパプア銀行に戻ります。

有志の方々からゲートの出る方を募り、ゲートを出して貰おうかと・・・



Sheepさん、ゲートと間違いリコールで帰るの巻。

・・・おいしいなぁ。



宇宙部屋ではゲートが出ないという事実により、外へ。

ここまで来てもゲートが出せないので、各自リコ&SJで・・・

・・・って、ラジニはどちらも使えないのでした。

とりあえず入り口付近までみんなでダッシュ。

で、ゲートが出たので待避。



したのですが、どうやら茶をおいてきた模様。

ここはひとつと、noodleが救出を買って出ました。



なんとか自力で戻ってきた茶。

しばし踊る我ら。

ここで、皆死んだ回数の報告。

だいたい2〜4回程度だった模様。

もっとも死んだのはSheepさんの7回だった模様。

負けたな、茶。



二次遭難して死んで帰ってくるnoodle。(画面右端)

正面突破した訳じゃあるまいし、何で死ぬんだろうと思ってたんですが・・・



このままダラダラというのは嫌なので、改めて解散。

希望者のみ家で二次会という事に。



Sheep Stroganoffさんはここでお別れ。

お疲れ様でした。


ルーンがないので改めて正面から蜘蛛砦に向かい、noodleを救出に。

どうやら持ち直したようで、テラアベ相手に鬱憤はらしてました。



さて家に戻った一行。

今まで使ったことの無かった3Fの酒場を使用します。



ここでSELENさんも退場。

お疲れ様でした。

して、なにやらUndertakerさん、塩入隊を希望とのこと。

とりあえず見習いとして、定例に参加していただくこととなりました。

流れで塩メン紹介。



この時点で残った一般の方は、


Undertaker さん。

第一次遭難の時に唯一私のそばにいた方。


Rosquillaさん。

一番最初に参加表明してくれた方。


Reinaさん。

これまた早めに参加表明して下さった方。


これら三人はコアな塩ファンと見なします(笑)



どうやらUndertakerさん以外は3Dの様子。

当然のように踊りの宴が繰り広げられます。

Rosquillaさん、生noodleをみて本当に派手だったことに感動してました。

この後、風邪引きの茶は退場。

んで、ラジニが塩入隊と言うことで、場をギルドハウスに。



これで晴れてラジも塩メンです。

炎は当然のごとくFSですが。



Undertakerさんのショップにベンダーを置こうな話しになっていた模様。

ルーンを貰ったので、とりあえず私の店へ連れて行きます。



発言が少なくなってきていたRosquillaさん。

寝落ちもあり得るので、猫騙し(拍手)で起こします。

やはり少し寝ていたようです。



して、以後もまったりとUndertakerさんちに行ったりで、その日のイベントは終結したのでした。

以下、確認できた参加者の皆さん。(順不同)

Undertaker Rosquilla Reina Sheep Stroganoff
Kasim Griffon SELEN Yogorouza
choroyan shou THE NoJiMa Chicken Eater
Yutori Girtu wholsam KAMMY takeponmanG
Aya KAEDEMARU cha Rajnikanth
Silvin

名前漏れのあった方、載りたく無かった方、ごめんなさい。

基本的に発言した人じゃないとログに残ってないもので。


私がこの地に生を受けて2年半。

当時活発だったエバーグーリーンのイベントに参加し、

良くも悪くも有名だったダイクマのイベントに参加した私。

いつか自分もこのぐらいの規模の一般イベントをやりたい。

そう思って、地道な活動をしてきました。

そして今回、初の一般公募イベント。

予想以上の参加者にも恵まれ、全体的に見て大体うまくいったような気がします。

参加して下さった皆さん。 本当にありがとう。

今夜のイベントが、あなた方のUOにおける良い思い出になったことを願います。

そして願わくば、以後のイベントの際にも参加していただけますように。

多謝!!


例によってnoodle視点はこちら!

さらにshou(kome)さんのはこっち。